開発秘話

新しい作品が生まれるまで

ここでは、アイデアがどのようにして生まれ、作品になってゆくのか・・・その試行錯誤の過程をご紹介します。
題材はサザビー(映画「逆襲のシャア」より)です。

制作過程

写真:【1】本を見て、作りたいモビルスーツを決めたら、基本パターンの選択に入ります。
【1】本を見て、作りたいモビルスーツを決めたら、基本パターンの選択に入ります。
写真:【2】秘密兵器BB戦士382SDサザビーの取扱説明書です。なんでこんなもの持ってるんでしょうね。
【2】秘密兵器BB戦士382SDサザビーの取扱説明書です。なんでこんなもの持ってるんでしょうね。
写真:【3】素組のビーズを眺めます。ザクのレシピで明らかになっていますが、通常のビーズボールの連結は、ビーズを5個拾いますが、3個しか拾わないのが私のオリジナルです。
【3】パターン① 素組のビーズを眺めます。ザクのレシピで明らかになっていますが、通常のビーズボールの連結は、ビーズを5個拾いますが、3個しか拾わないのが私のオリジナルです。
写真:【4】パターン② 素組のビーズを角度を変えて眺めます。この、ビーズの組み方、見方の発見が、私のすべての創作の元になっています。
【4】パターン② 素組のビーズを角度を変えて眺めます。この、ビーズの組み方、見方の発見が、私のすべての創作の元になっています。
写真:【5】過去の自分の作品も参考にします。設定上、サザビーの後継機とされるシナンジュです。これをベースにアレンジしていこうかなぁ・・・とか。
【5】過去の自分の作品も参考にします。設定上、サザビーの後継機とされるシナンジュです。これをベースにアレンジしていこうかなぁ・・・とか。
写真:【6】同じ第4世代機に分類されるクシャトリヤをベースにアレンジしていこうかなぁ・・・などなど。この妄想している時間が一番楽しいですね。
【6】同じ第4世代機に分類されるクシャトリヤをベースにアレンジしていこうかなぁ・・・などなど。この妄想している時間が一番楽しいですね。
写真:【7】結局、設定とは関係なく、ドラッツェをベースにすること決定。後頭部の形状と、胸部の形状が似ている・・・ような気がする。あくまで気がするだけですが。
【7】結局、設定とは関係なく、ドラッツェをベースにすること決定。後頭部の形状と、胸部の形状が似ている・・・ような気がする。あくまで気がするだけですが。
写真:【8】即席展開図を作るため、本をコピーします。
【8】即席展開図を作るため、本をコピーします。
写真:【9】ビーズの配置と配色を手書きで書きこみます。ドラッツェからの変更点は、5㎜の使用です。頭の中のイメージ通りにいくかは、作ってみないと何とも言えません。
【9】ビーズの配置と配色を手書きで書きこみます。ドラッツェからの変更点は、5㎜の使用です。頭の中のイメージ通りにいくかは、作ってみないと何とも言えません。
写真:【10】パレットに必要なビーズの色とサイズを用意します。パレットは100均で販売されているネイルデコパーツ入れです。
【10】パレットに必要なビーズの色とサイズを用意します。パレットは100均で販売されているネイルデコパーツ入れです。
写真:【11】テグスを用意します。私は手芸用テグスよりも釣り糸ハリスを使用します。ハリ・コシ・強度が別次元です。
【11】テグスを用意します。私は手芸用テグスよりも釣り糸ハリスを使用します。ハリ・コシ・強度が別次元です。
写真:【12】頭部を編んでみたのですが、どうも5㎜が多すぎて後頭部のバランスが悪いです。やり直し。
【12】頭部を編んでみたのですが、どうも5㎜が多すぎて後頭部のバランスが悪いです。やり直し。
写真:【13】簡易展開図を修正して、5㎜を減らします。
【13】簡易展開図を修正して、5㎜を減らします。
写真:【14】編みなおすと、絶壁感がなくなっていて、いい感じになりました。こういう試行錯誤の繰り返しです。
【14】編みなおすと、絶壁感がなくなっていて、いい感じになりました。こういう試行錯誤の繰り返しです。
写真:【15】ブレードアンテナなどの装飾を仮付けしました。欲を言えば○の部分にもう少しふくらみが欲しいところです。ここで妥協するなら胴体の仮組へ。直すとなると最初から完全にやり直しです。さて・・・
【15】ブレードアンテナなどの装飾を仮付けしました。欲を言えば○の部分にもう少しふくらみが欲しいところです。ここで妥協するなら胴体の仮組へ。直すとなると最初から完全にやり直しです。さて・・・
写真:【16】行き詰ったので、15から16の間が2週間近く空いています。なんとなく閃いたので、当初案をボツにしてパターンを②から①へ変えて編みなおしました。ブレードアンテナの付け方も、3回ほど試作した結果、決定しました。
【16】行き詰ったので、15から16の間が2週間近く空いています。なんとなく閃いたので、当初案をボツにしてパターンを②から①へ変えて編みなおしました。ブレードアンテナの付け方も、3回ほど試作した結果、決定しました。
写真:【17】16をベースに展開図を修正しなおしました。こうしたアイデア先行の場合も多々あります。
【17】16をベースに展開図を修正しなおしました。こうしたアイデア先行の場合も多々あります。
写真:【18】頭のパターンで、胴体は自動的に決定してしまいます。全体にボリューム感を出したいので、当初案で却下されたクシャトリヤの胴体を採用して展開図を修正します。
【18】頭のパターンで、胴体は自動的に決定してしまいます。全体にボリューム感を出したいので、当初案で却下されたクシャトリヤの胴体を採用して展開図を修正します。
写真:【19】胴体を仮組してみました。仮組した瞬間は却下の判断を下しました。サザビーの赤は、厳密には濃い赤と明るい赤の2色構成なのですが、ライトシャムとシャムでは赤の差がつきずぎて、違和感を覚えたからです。
【19】胴体を仮組してみました。仮組した瞬間は却下の判断を下しました。サザビーの赤は、厳密には濃い赤と明るい赤の2色構成なのですが、ライトシャムとシャムでは赤の差がつきずぎて、違和感を覚えたからです。
写真:【20】ところが、念のためと思って頭と組み合わせて光の当て方を変えると、違和感が無くなってしまいました。違和感が無くなったのなら、2色の案が絶対です。経験上、色は多いほうが楽しい作品に仕上がることが多いからです。
【20】ところが、念のためと思って頭と組み合わせて光の当て方を変えると、違和感が無くなってしまいました。違和感が無くなったのなら、2色の案が絶対です。経験上、色は多いほうが楽しい作品に仕上がることが多いからです。
写真:【21】本制作に入ります。ベースを組み上げ、肩を仮付けします。本来は2ブロックに分割されている肩パーツを、ビーズの大きさで1ブロックでそれらしく見せることができるかどうか、と。いけそうなのでこのまま続けます。
【21】本制作に入ります。ベースを組み上げ、肩を仮付けします。本来は2ブロックに分割されている肩パーツを、ビーズの大きさで1ブロックでそれらしく見せることができるかどうか、と。いけそうなのでこのまま続けます。
写真:【22】ブレードアンテナやランドセルなどを付けていきます。この段階になると、レシピにして第三者に伝えるとき以外、展開図は使用しません。今までの作品で蓄積されているノウハウと、場当たり的な直観に頼ります。
【22】ブレードアンテナやランドセルなどを付けていきます。この段階になると、レシピにして第三者に伝えるとき以外、展開図は使用しません。今までの作品で蓄積されているノウハウと、場当たり的な直観に頼ります。
写真:【23】22のサイドショットです。一見、それらしく組み上がっているように見えますが、胴体部分はボツにしてやり直すことにしました。理由は、腹部のメガ粒子砲が出すぎていて現物?のサザビーと違うこと、ランドセルのファンネルコンテナが貧弱、かつファンネルを表現できていないこと、です。
【23】22のサイドショットです。一見、それらしく組み上がっているように見えますが、胴体部分はボツにしてやり直すことにしました。理由は、腹部のメガ粒子砲が出すぎていて現物?のサザビーと違うこと、ランドセルのファンネルコンテナが貧弱、かつファンネルを表現できていないこと、です。
写真:【24】修正後、です。メガ粒子砲を腹部にめり込ませました。ライトトパーズにテグスを通し、両側のシャムを拾った上で押し込む、という力技です。
【24】修正後、です。メガ粒子砲を腹部にめり込ませました。ライトトパーズにテグスを通し、両側のシャムを拾った上で押し込む、という力技です。
写真:【25】同じく、動力パイプをめり込ませ、ファンネルコンテナもボリュームを持たせます。ファンネルもセットできました。この修正で、サザビーはワンオフ決定です。結果の差は小さいのですが、技術的な差が大きいので、レシピに還元できないと判断しました。
【25】同じく、動力パイプをめり込ませ、ファンネルコンテナもボリュームを持たせます。ファンネルもセットできました。この修正で、サザビーはワンオフ決定です。結果の差は小さいのですが、技術的な差が大きいので、レシピに還元できないと判断しました。
写真:【26】両手と両足を付けて完成です。ギャラリー用に写真撮影をします。
【26】両手と両足を付けて完成です。ギャラリー用に写真撮影をします。
写真:【27】おまけのバックショットです。完成したモチーフは、360°からチェックして、納得がいくまで修正を加えます。後の作品で生まれたアイデアがフィードバックされて、一からやり直し、なんてこともよくあります。ガンダム ビーズモチーフは、以上のような工程で作られています。いかがでしたでしょうか。
【27】おまけのバックショットです。完成したモチーフは、360°からチェックして、納得がいくまで修正を加えます。後の作品で生まれたアイデアがフィードバックされて、一からやり直し、なんてこともよくあります。ガンダム ビーズモチーフは、以上のような工程で作られています。いかがでしたでしょうか。
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